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廃車の種類

一口に廃車手続きといっても、その目的に合わせて大きく3つに分類されています。行おうとしている廃車手続きの種類によって、準備する書類が異なりますので、手続きをする際には、自分がどの手続きをするのかを正しく理解する必要があります。


一時的に使用を中止する場合に行うのは「一時抹消(16条抹消)」といいます。また、何らかの理由で車を解体する場合に行う手続きは「永久抹消(15条抹消)」、海外に車を輸出する際に行う手続きは「輸出抹消」と分類されています。そして一般的に解体抹消と言われているのは、「一時抹消」中の車を解体する際に行う「解体届出」手続きのことで、手続きの内容としては永久抹消と同じであることから、永久抹消に分類されています。

一時抹消とは?

一時抹消登録とは、どのようなものなのでしょうか?


車を一時的に使用しない場合にこの手続きを行います。例えば、長期海外出張へ行く時にも使えますし、身近なところですと中古車の売買をする際にも行われています。この手続きをすると、自動車税や重量税、自賠責保険の請求を止めることができます。また、一時抹消登録では重量税は還付されませんが、自動車税と自賠責保険料は還付される場合もあります。


一時抹消登録には350円の料金がかかります。住所・氏名などに変更がある場合にはさらに手数料の350円が必要になります。


一時抹消登録の際にはナンバープレートの返還が必要になります。ナンバープレートを外すと公道を走れなくなってしまいますので、車が動いたとしても登録する車で行かないようにしましょう。

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永久抹消とは?

永久抹消登録とは、どのようなものなのでしょうか?


車を事故や故障など何らかの理由で解体してしまう際に行う手続きです。解体業者に廃車手続きを依頼した際に行われるのは、この永久抹消登録ということになります。一般的に「廃車にする」というのは、この永久抹消登録を指すことが多いようです。この手続きをすると、自動車税と自賠責保険料の他、重量税も還付されることがあります。ただし、重量税の還付には、別途申請が必要になります。


永久抹消登録は一時抹消登録とちがい、無料で行えます。住所・氏名などに変更がある場合には手数料の350円が別途かかりますのでご注意下さい。また、役所などで必要な書類を集める際には発行手数料が必要です。

解体抹消とは?

解体抹消登録とは、どのようなものなのでしょうか?


解体抹消とよく言われていますが、正確には一時抹消登録後の解体届出のことを指しています。一時抹消登録をして、またいずれ使用しようとしていた車が、何らかの理由で解体されることになったときに行います。車検が1ヶ月以上残っている場合には、重量税が還付されますが、その際には「自動車重量税還付申請書」を窓口に提出して還付の請求手続きをしなければなりません。解体届出と一緒に行ってしまうのがいかもしれません。また、届出の際には、一時抹消登録証明書が必要となりますので忘れずに用意しましょう。


解体届出自体は無料で行うことが出来ますが、解体業者に解体を依頼する時に未払いのリサイクル料金がある場合には支払わなくてはなりませんので注意が必要です。

輸出抹消とは?

輸出抹消登録とは、どのようなものなのでしょうか?


自動車を海外に輸出する際におこなう手続きのことです。登録の条件として、輸出抹消仮登録申請が必要です。これは、輸出予定日の6ヶ月前から申請することが出来ますので、予定が決まっている場合には予め申請しておくと良いでしょう。また、仮登録証明書の所有者と輸出者が異なると税関を通りませんので、仮登録申請の際には輸出者の氏名に変更しておくことが重要です。


輸出抹消登録には350円の手数料がかかります。住所・氏名などに変更がある場合にはさらに350円の手数料が必要となります。


輸出抹消登録をしても、重量税の還付はありませんが、国内でリサイクルをしないことからリサイクル料金の支払いが免除になります。すでに支払っている場合には還付されます。

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